外壁塗装の爆裂現象とはどんなもの?
- 2023.11.20
経年劣化が進行している外壁では時折、爆裂現象と呼ばれる症状が発生していることがあります。
爆発が起こったかのように、数センチの穴が開いたような状態です。
このような状況になってしまう原因は、いくつか理由が挙げられます。
まず一つが施工不良。
塗膜に気泡ができてしまい、それが固まった状態から数年経ち、割れたことによって穴が開いてしまうことがあります。
なかなか施工直後では見抜けないので、後になって施工不良と判明することがあります。
他には建材の変形により爆発現象が起こってしまうことがあります。
例えば、地震などの影響で庇やサッシ周りに変形が生じ、その結果、塗膜に圧力がかかり爆発現象が発生してしまうことがあります。
他にも気圧、湿度、気温の急激な変化によって塗膜が膨張し、発生してしまうこともあります。
もし爆発現象が発生してしまったら、早急な修繕を行いましょう。
塗装だけでは修復が難しいので、外壁用の接着剤やパテなどを使って下地を安定させてから外壁塗装を行います。
部分修復で対応できるケースが多いです。
ただ、放置期間が長引いてしまうと侵食が進み、内装にまで影響を及ぼすので、出来るだけ早いタイミングで修繕しましょう。
弊社では爆裂現象も含めた外壁の修繕や塗装を行っています。
外壁の損傷ならお気軽にご相談ください。